会社四季報の連結事業の見方を具体例を出しながら紹介します

公開日: 

076409

会社四季報の情報の中でも企業情報の連結事業欄はその会社がどんな事業で売上をあげているのかを把握するためには大事な項目です。

会社四季報を株式投資に利用している、もしくはこれから利用と考えているあなたのために連結事業欄の見方を解説します。

実際の数字を見ながら解説しますので、これを見れば連結事業についてはバッチリですよ!

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会社四季報の連結事業の見方を解説

会社四季報の証券コード・社名が記載されている欄に一緒に記載されている連結事業の見方について紹介しましょう。

より具体的に分かってもらえるように実際の企業の数値を見ながら解説します。

今回例にあげるのは「トヨタ自動車」です。

こちらの連結事業欄の数値を列挙すると以下の通りです:

【連結事業】
 ・自動車 92(9)
 ・金融 6(22)
 ・他 2(5)
【海外】
 ・78(2015.3)

*数値は会社四季報をお持ちでない方にも確認してもらえるようにヤフー・ファイナンスのものを引用します。

まず、連結事業に書かれている数字ですが、ここではトヨタ自動車だけでなくグループ会社も含めて1つの会社として見なし、その数値がかかれています。

子会社を持たない企業の場合はここが「単独事業」と記載されています。

トヨタ自動車の場合は、自動車・金融・その他の事業をしていることが分かります。

それぞれの項目の次の数値は「それぞれの部門が売上高の中でどれだけの割合を占めいているか」を表しています。

つまり、この場合は自動車事業:92%、金融事業:6%、その他:2%ということです。

当然ですが自動車事業が売上のほとんどを占めていることが分かりました。

その次の括弧の中の数値はそれぞれの事業の売上に対する営業利益率を示しています。

自動車事業では営業利益率が9%であり、金融事業では営業利益率が22%ということが分かります。

営業利益率だけをみると金融事業のほうが数値は優秀なんだな、ということがここで分かります。

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その下の【海外】についても解説します。

ここは海外でも事業を展開している企業について記載されます。

この数値は全ての売上に対して海外での売上がどれだけの割合を占めているかを書いています。

つまり今回の場合では「78」となっていますので、トヨタ自動車の売上のうち78%は海外での売上ということです。

個人的にはそんなに海外での売上が高い割合を占めているんだ、と思いましたが、実際のところはそうなんですね。

いかがですか?思っていたより簡単だったのではないでしょうか?

次の章では別の会社についても実際の数値を見て行きましょう。

会社四季報の連結事業の見方解説|別の会社編

会社四季報の連結事業欄を別の会社でも見てみましょう。

今回取り上げるのは「ホンダ」です。

早速、連結事業欄を記載しましょう:

【連結事業】
 ・二輪 14(10)
 ・四輪 77(3)
 ・金融サービス 6(24)
 ・汎用パワープロダクツ他 2(-2)
【海外】
 ・86(2015.3)

同じ自動車会社でもホンダはバイク(二輪)も販売していることが分かりますね。

売上比率は二輪:14%・四輪:77%・金融サービス:6%・汎用パワープロダクツ他:2%、となっています。

売上の主力は自動車(四輪)ということが分かりますね。

同じ自動車販売をしているトヨタ自動車と比較すると、その営業利益率がトヨタ自動車:9%に対してホンダ:3%、と3倍の差があることが分かります。

自動車については何か苦戦の理由があるのかな?と思ったら、更に調べていくことが出来ますね。

また、海外での売上が86%を占めており、トヨタ自動車と同様に海外での販売が中心であることが分かります。

いかがでしたか?これだけでもその会社について色々と情報が読み解けることが分かりましたね。

さいご

会社四季報の連結事業欄を見れば、その企業がどのような事業を主力としていて、それぞれの事業が儲かっているのか?逆に損をしているのか?ということがサクッと分かります。

今回紹介した見方をしっかりと覚えて、企業情報を読み解く際に利用して下さい。

会社四季報を無料で見る方法についてはこちらの記事に書いてありますので、参考にして下さい。

参照:会社四季報の見方で大事なポイント|無料で見れる証券会社も紹介

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